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【一寸工夫でこの旨さ】

  

毎日郵便箱に入らない日のないDM 受け手の側も開封もなしにゴミ箱へ・・・、何と 「もったいない浪費」 これらに費やされた広告宣伝費たるもの、総額にすれば大金が支出されている無駄、世の中に 「千にひとつ」 の確率を求めての網掛けであろうが、差し出す側の無駄に 「一寸工夫する知恵」 がなさ過ぎるのも、所詮会社の必要経費と見過ごす軽視(自分のお金的使途の吟味)過誤のなせる悪癖に思えてならない。
  
業種が様々であれ、DMは不特定多数に訴える制約のない広報であり、貴重な宣伝媒体である。そこで何とかDMの開封率を高める工夫として会社が用意するDMの封書の表の余白に自筆で 「一言メッセージ」 を書き、其の横に簡単にスケッチした自分の笑顔を模した 「似顔絵」 を必ず添えて出す事と、料金別納のゴム印を止め、必ずその時々に売られている 「記念切手」 を貼り投函するようにした。すると催事へお招きする顧客の来場者の数が 「一手間」 かけた差し出しの工夫で1回目は15%・2回目は23%と一手間かけた分だけ開封率があがったのである。
  
人間は欲の塊で、封入する中にハガキ大の季節に合わせた色紙に簡単に 「お手紙」 を自筆して発送すると、来場された顧客との会話の中に自分が認めた「お手紙持参」を発見した時、感激と感動を覚えた。『思いの丈が伝わった実感』、おざなりで居るより 「一手間」
かけただけの心の通いを痛感した。【一寸工夫でこの旨さ】 の実感である。

2011年3月7日 大谷 誠
  


  

 
 
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