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中途半端は駄目よ

  

新商品の展示会にお越し頂いたユーザーが、商談を終えてお帰りに成られる時に、A営業マンは、お店の道路側の車の出入り口に、お客様の車より先に小走りで駆け出し、道路の往来の安全を確かめてユーザーを誘導して送り出しました。

此処までは概ねのお店で励行されている光景ですが、これから先のお見送りの姿勢にお客様の満足感を最大のものにするか、常識的なごく普通のお見送りで終わるかで成約の合否に格段の差が出る実態が有りました。

Aさんは両手を真っ直ぐズボンの真横に添えて、お客様の車が遠く見えなくなるまで腰を90度に折って感謝の気持ち(ありがたい)を態度で表しました、勿論笑顔を添えて。Bさんは同じ見送りであっても両手を後ろ手に組んで頭をチョコンと下げただけで(ヤレヤレの表情で)店内へ戻ってしまいました。

それぞれの見送られた側のユーザーの視線は、ルームミラー越しに、ハッキリと感謝の姿勢の差が歴然と感じ取れた結果が、後日 Aさんは成約に、Bさんは他社へ成約が流れる結果と成ってしまいました。

同じやるなら何事も徹底して全力投球するか、手加減した投球のスッポ抜けする投手力、つまりは・自覚の力量の差の結果が答えとして出た現場でした。

2011年9月21日 大谷 誠
  


  

 
 
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