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《気くばりと気働き》

 パナソニックの創業者の松下幸之助は、人を接待する時には接待場所に1時間ほど前に行き、座布団の向きまで変えて居たと学びました。
 「気配り・気働き」 をすると周りの人に喜ばれ、周りの人も気配りした人に安心と信頼が生まれます。仕事を進めていくにも一寸した 「気配り・気働き」が大切で、長い会議や打ち合わせで、皆が疲れている様な時に、小さなアメ玉やチョコレートのひとかけが、さり気なく勧められたら、思わずその場に和みがうまれ出て、その 「気配り・気働き」 が潤滑油となり、新たな提案や発想が生まれて、仕事をうまく進めるのに大いに役立った経験があります。「気配り・気働き」 の大前提は、まず 「気づく」 事です。
 気づかなければ 「気配り・気働き」 のやり様がありません。
 なかなか難しい事ですが「気づく人」になる為には、自分は 「気づかない人」 だといつも自分に言いきかせて 「気づく人」 を意識し続け、何事にも積極的に 「気づこう」 とする様になります。周囲に 「気づく人」 を見つけて、その人の近くに居て、その人の立ち居振る舞いを盗む事が 「気づく人」 に近づく近道です。
 そこで大切な事は、気づいた事は、出来ればスグに行動に移す事です。
 行動しなければ、相手は喜んでくれません。 思っているだけでは何も変わりません。
 言葉に出す、態度で示す等、これは男女間の愛の告白にも似ていて、胸をドキドキさせるほどの高まりを感じます。これらの 「気づき・気働き」 のひとつひとつが増えた分だけ、仕事もスムーズにいく事、請け合いの思い切りが肝要です。

2012年10月23日 大谷 誠 


  

   


 
 
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