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営業職を永年やり続けていると、過去の経験から往々にして 「ひとり喋り」 になり過ぎる現実がある。お客様の目や表情を見ないで 「PC画面に注視」 し、耳だけでお客様の話を聴いて応対してしまう様な、医者の問診さながらの状況がマンネリ化して出てしまう。 営業の応対の場では 「話を共感を持って受け止める」 絶対的基本姿勢が必須である。 お客様の話に、優しい眼差し、笑顔と適切な頷き(例えば:そうなんですか?・ええ・成る程ねぇ・はい・ハアハア)を、状況に即して聴く耳と、謙虚さがなくては、お客様は、ご自分の考えや、思いのほどを率直に話そうとして下さらなくなる。 いわんや、お話し頂いている最中に 「すぐに口を挟む(私見や専門用語など) 」とか 「すぐに反論や批判をする」 等は 「お帰り下さいと言っているようなものである。できるだけお客様の思いに添った、聴く姿勢と話のしやすい雰囲気づくり(優しい眼差しと笑顔)を心掛ける事で、お客様は安心感と信頼を持って頂けるものである。 お客様からの質問を受けないのに、いたずらに自分の考えを押しつけてはならない。 加えて大切な事は、決して結論(成約)を急がない事である。 急がなくてもお客様の方から 「応諾の署名は何処にすればいいの?」 のお声かけが、天使の声となって、自主的に投げかけてこられるのだから。
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