・トップ
 ・投稿文
 ・メンバー
 ・チラシ
 ・月例会
 ・アルバム
 リンク
 
問い合わせ
  
  

  

《欠礼の戒め》

商取引で、当たり前の礼儀が多く見過ごされている現実が多々ある。
其の取引に纏わる(まつわる)内金や、商品代金や、車の購入に纏わる諸税の事前に振込みを要請したものを、双方の取引銀行を介して、お預かりや決済を受ける事があった時に、受け取る側の姿勢として、着金があった事の有無は確認はするものの、振り込んで下さった相手方(取引会社担当者や特に個人のお客様)に「○○のお振込み金額○○円 確かに頂戴致しました。ありがとうございます」をカンパツを違えず(たがえず)、相手側にお礼の電話を入れて謝辞を伝える事を、見逃している欠礼の数の多さに唖然とする現況が見られる。
多くの商取引の営業担当者の欠礼は、振り込まれて当然の自覚だけで、相手への実直で素直な、こころからの感謝の反応(応対)が実行されていない現実があまりにも多すぎるのは如何なものか。
着金された金額の大小に関係なく、営業担当者が自らの「肉声」で、心を込めて感謝の気持ちを伝えてこそ、特に取引の相手側(個人のお客様なら尚更)から営業担当者に対しての「信用と信頼関係」が今まで以上に深まる「まごころ応対」の決め手である。
当たり前のことを、当たり前に応対できてこそ、プロ営業と言える必須マナーである。お客様は一つ一つの応対姿勢と会話の端々で営業部員たる人間性を凝視している事を又凝視されている事を常に意識して自覚しなければならない。

2014年6月6日 大谷 誠 


  


 
 

 

 

 
Copyright 2014, Allrights Reserved.
ビジネスライブの会|事業サポートグループ