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《反省は宝》

 日々の仕事の中で「あれもこれもやらなければ・・・」と追い立てられる様に、自分ではひたすら一生懸命に働いているが、其の動きの中身を省みる事を、ついつい見過ごされてしまっているのが概ねでは無かろうか?
 今日一日の節々をどう動いたのか? を見過ごしてしまいがちである。
 そこで或る営業職の先輩からの経験談から、「俺は床に就く前に、枕元に雑記帳を置いていて、『今日一日の中で、良かった事 1.2.3. 悪かった事1.2.3を簡単に走り書きを箇条書きに書き留めて寝る』 それを書いた時の心得方が、起きた時の冷静な心境で読み返した時の感じ方に大きな気付きとなって、己の働き方の肥やしに成った事がしばしば有った」と聞かされた。
 当然全ての人に等しく24時間が与えられているのだから、其の割り振りと活用の仕方には千差万別があろう。
 人間は物事の瞬間瞬間の判断は理性で、甲乙を瞬時に判断出来るもので、其の概ねは活字に書き記して、己の心得(気付き)として頭の中に刷り込む事をしないと、またぞろ誤りを繰り返す事に繋がる。
 良かった事は日常の習慣として実践し、悪しき事は、己の心得(気付き)として頭の中に刷り込んだ事を、再び繰り返しては成らぬ。
 書き留める事で記憶が再現され、気付きが己の肥やしとなる。
 これをやるかやらないかで、大きなターニングポイントを踏み外さぬ事の習慣として、結果が出た。

平成27年1月22日 大谷 誠 


  



 
 

 

 
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