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顧客対応にあたって意識せずに言葉に出して使っている「禁句」がある。 1.「どうも」 等は、既納先顧客とのお出会いの場で「どうも どうも」と会釈しもって挨拶の投げかけ会話として → 馴れ馴れしい…… と取られる。 2.「結局は」 等は、商談の中で「結局ですね」と相手を威圧して、商談締結を急ぐあまり言葉に出してしまうケースが多い。→ 耳障り…… と取られる。 3.「要は」 等も高圧的に受け取れる言い方で相手の思いを遮ってしまう。→ 偉そうに聞こえる 「口癖のワーストワン」 である。要は…… を多用する人は敬遠される。 4.「是非に」 も要注意で 「是が非でも」 と言う強い願望を意味する言葉で、話す方は他意がなくても → 受け取る側は、押し付けがましく感じられる。また 「是非、是非」 とか 「是非にも」 等は安直に使わぬ方が無難である。→ 五月蝿(うるさ)がられる。 5.「いいえ」 は豊かな人間関係の 「肯定」 から始まる言葉で、商談や直接数字に関る事であっても、人間関係を円滑にする為には 「いいえ」 の表現をマイルドに表現して、上品で且つ毅然とした姿勢的表現が望まれる。→ 「いいえ」 と卒直に否定されると折角の商談が 「いいえ」 の言葉で頓挫してしまう。
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