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『組織内の人材能力分布』

保科正彦さんの卓話より

 

組織内人材の適正と能力分布の割合は、一般的に6:2:2 とされているが、今一歩掘り下げ分析すると、6:1:1:1:1に再分割して観る事ができる。
    
  組織(会社)の財産的人材: 知恵と汗を共に出し、会社や組織に利益を生み出す先駆者的となり得る人材比率は → 10%
  磨けば光る貴重な人材、或いは石ころにもなり得る人材: 周囲の先輩や直属の上司、組織風土の影響が大で、本人の自覚や気付きにより、自覚を持ち、謙虚にコツコツと潜在能力を発揮できる人材比率は → 10%
  普通人材: 可も無く不可も無く、只 淡々と危なげ無く、眼の前の仕事を、給料分だけをこなす人材比率 → 60%
  顕在能力有能人材: 知恵、能力、実力を持ち合わせているのに、周囲と会社の指針に迎合せず、己の現況に甘んじて、物事の事象に自ら立ち向かう意欲・気力精神に病み、与えられた仕事を消化するだけの「すね者」的人材で、特に 定年待ち族に多い人材比率 → 10%
  排他的人材:社内の全てに於いて、知恵も汗も出さず、組織・風土に合わせようともせず、寧ろ其の存在自体が、害を及ぼす所謂(いわゆる)お神輿にぶら下がっているような、会社から去ってもらいたい人材比率
 → 10%(人災とも)

 

平成27年7月24日 大谷 誠  

 

 


  


 
 
 
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