アルバム／和泉の国“遊”ｉｎｇ

３月には古き和泉に来て頂きましたが、今回は緑のいずみ（光明池緑道）、歴史のいずみ（松尾寺、いずみの国歴史館）、そして来てみてびっくり電柱の無いモダーン・アーバン（和泉中央駅周辺）をご案内致します。

光明池は、昭和６年より５カ年かけ灌漑用ため池として建設。面積３６万�u、外周約４キロ。光明皇后生誕伝説の伝わる光明の滝付近の槇尾川から取水しているので、光明池と名付けられた。工事に朝鮮人労働者３００人が従事、その犠牲者の慰霊碑がある。
　　 　　　

春日神社（三林古墳群）には１９の小円墳がある。２古墳は中を覗けると云うが、自然のままで草ぼうぼうになっており、外から眺めるだけになるかもしれない。

梨本池は鎌倉時代承元年間（１２０７〜１２１１）に築造。面積６．８ヘクタール、貯水量１５万トン。谷山池は東大寺再建の俊乗坊が築造したと伝えられ、面積６．３ヘクタール、貯水量は１４万トン。

飛鳥時代に役の行者により開かれたと伝えられる古刹で、広大な寺領を持ち僧兵も持っていたが、天正９年（１５８１）に織田信長の攻撃を受け寺領を没収され荒れ放題となっていたが、豊臣秀頼により金堂などが再建された。

松尾寺のクス
樹齢８００年、高さ３８メートル、大阪府の天然記念物

久保惣記念美術館は、国宝２点、重要文化財２８点を含む５千点以上の貯蔵品、広大な庭園、茶室、音楽ホール、付属創作教室などの設備を持つ日本でも珍しい美術館です。

いずみで発掘された文化財を中心に展示