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卓話；坂本俊治さん「自動運転車時代がやってくる」
自動車業界・技術に関する渾身のシリーズ卓話で、国内外各社の技術開発の状況など、大変興味深い話でした。

自動運転の定義
アメリカの標準化機構によると
自動運転レベル１(運転支援）
　　　　レベル２(部分運転自動化)
　　　　レベル３(条件付き自動運転)
　　　　レベル４(高度自動運転)
　　　　レベル5(完全自動運転）

世界中が、夢のような車「レベル５」を目指して開発にしのぎを削っている。
現在の主流はレベル1～2で、販売中のレベル2車は国内では日産とスバル、海外メーカーでは、テスラ、ベンツ、アウディ、ワーゲン、BMWである。
そんななかで……「なぜ、トヨタが自動運転車に慎重なのか」を、坂本さんは、豊田市で開催された株主総会にも出席、日経新聞の記事を加え、トヨタの開発体制の本格的な整備なども、懇切な説明があった。
活発に討論がされた。実際には、レベル4～5の自動運転車が、街中を走ることは当分不可能？　一般道路改善や信号機などのシステム化、交通モラル向上なども必須になるだろう。またトラックなどにレベル3を義務づけて早期に事故防止を、等々。

先月6月18日の、私ら部会の地域を震源とした大地震につき、その被害状況や普段から必要な対策について話し合った。とにかく、皆さん無事で何よりでしたが、例会前日にも余震あり、まだ、油断はできない。