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参 考 文

     
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さまざまなこと思い出す桜かな  芭蕉

『解体現場』                         令和5年3月9日 木曜日
突如 どかーん ズシーン と地震発生を思わせる地面を突き上げる超大地響き!!
永く(約10年)空き家になって居た隣家が、新しく建て替える……と便箋大の用紙に請負業者が認(したた)めた、解体工事と新築建設工事の挨拶文を携(たずさ)えて、請け負った建築業者と施主が、菓子折を持って、挨拶にお越し戴いたのが 2月の初旬であった。
解体工事は2月7日から解体工事用の重機が入り、当然の事ながら、少振動(しょうしんどう)と解体に伴う、取り壊し騒音は、拙宅の北隣の事でも有り、ある程度は、我慢と辛抱をと……覚悟はしていたものの、一週間後の2月13日前後から解体工事は佳境(かきょう)に入った様で、その騒音は、尋常の域を大幅に超越した大騒音を連続的に発し、且つ又、過(か)って体感した、宝塚・高槻活断層の地震を思い出させる程の大激震(げきしん)に、引けを取らぬ衝撃震(しょうげきしん)を発する状況に、矢も盾(たて)もたまらず、我慢と辛抱を大きく超える所業に直面し、隣家解体現場に飛び出し「いい加減にせい!! 現場責任者を出せ!!」と一喝に及んだ。
  作業現場の作業員曰く(いわく)「私は解体工事請け負った者で……上(うえ)へ至急連絡します」とぬかす。 約小一時間ほど後(のち)になって建築業者元請けの工事管理責任者が押っ取(おっと)り刀さながらにまかり越した。
  「工事に入る以前の挨拶文の中には『解体工事に伴う取り壊しに、大振動(しんどう)・大騒音(そうおん)発生の事前(じぜん)断(ことわ)り』にはそんな文言(もんごん)の了解表現は 一言も無いではないか?」「工事の進め方の手立(てだ)てには、他に行う手段(しゅだん)や手法(しゅほう)が有るだろう・・・?」「こんな大激震・大振動発生が原因で、拙宅(せったく)の家屋や屋根瓦のズレや、雨漏れの発生が出た時には、応分の責任対処(たいしょ)はしてくれるんだろう……な!!」 と 詰問(きつもん)。
  現場責任者応えて曰く「当面解体工事は中断しまして、日時を改めて、土地家屋調査士を同行させて戴き、現況確認視認(しにん)をさせて戴き、文書・現況と工事完了後の対比(たいひ)撮影写真を文書に取り纏め(まとめ)てご報告させて戴きます。
  解体工事手法や手段にも、ご指摘通り応分の手段を工事進行により適切なものに代えさせて戴きます」……の弁。 結局 当方からのクレーム申し立て翌朝から、現場責任者を常駐(じょうちゅう)して、3日後から工事解体手法・手段を大きく変更、責任者常駐で解体工事が完了したのは2月22日夕刻。
 令和5年3月9日 木曜日現在は、現場は更地になり3月16日前後から新築の基礎工事に着手させて戴きます……の 現況報告が入った。 勿論拙宅の現況家屋調査の目視確認では、やはり 一部の屋根瓦のズレと漆喰(しっくい)にひび割れ箇所が数カ所発見され、施工業者が月内に入り補修工事が実施される見込み……となる。


『お家で眠っている車椅子を、あなたの慈悲のおこころで、ウクライナへ贈って、お役立ちにご協力を戴けませんか?
ご一報をお願い申し上げます。ご都合のよろしい日時をご連絡ください』……
 
の記事を見て、はた と思いつき。 約12年前に、母が逝去(せいきょ)するまで 我が家の納戸に格納していたものを……これを眠らせずに お役立ちになれば……と 早速お電話を入れさせて戴くと、去年2月から寄進頂いた車椅子は、昔取った杵柄(きねづか)で整備をして 既に78台もの手入れを完成させ、ウクライナ領事館を通じて現地に送り、戦禍(せんか)で障害を負(お)った 現地の病院や施設、学校で大活躍をして、大変喜んで戴いている……と仰(おっしゃ)る。
 この方は定年退職を為(な)さった時に、JR東海OBで新幹線の整備をされていた技術者の谷口さんと仰る方の記事を 読売新聞の夕刊記事に掲載されていたものを切り抜きにしてファイルして置いてあったもので、3月7日午前に神戸から軽バンで引き取りに来られ、引き取りも整備もご自分が主体で動いていたものが、有り難いことに ボランティアでご協力戴けるお方が3人もお力を貸して戴いており、整備も荷造りも、無償でご協力戴いております……と 満面の笑みで話されておいででした。


『現役屋 あなたの背広を高く買い取らせて戴きます、どうぞお気軽にご一報を下さいませ』
  新聞広告に元ボクサーの赤井英和が笑顔で呼びかける。
洋服ダンスに ところ狭しと 吊(つ)り下げてあった30着を越す、現役当時の営業用背広が 既(すで)にその半数近くを 自治会のリサクル回収日に、古着の回収指定日に持ち帰って戴いていたものが、まさか「買い取ってくれる」とは? ネクタイ・カフスボタン・ネクタスピン・ビジネスカバン・etc
 ネクタイの数が何と76本、(冠婚葬祭用のものは2〜3本は残して) 段ボールに10本を一括(ひとくく)りにして、まるで遺品整理をしているオッサン丸出しで、作業をしていて、現役当時の諸々が走馬灯の様に思い出されて、改めて 侘しくせつない思いが駆か)け巡(めぐ)ってきた。結局令和5年3月16日99時15分前後に古物鑑定人の身分書を提示して、早速鑑定に入り、約20分間鑑定。
 男性曰く「当社は中国へ輸出しておりまして、現地での取引額として一着千円未満で売り渡しておりまして、色目(いろめ)としては黒っぽい色目が中心で、明るい色目の品は敬遠されていて、折角13着もお出し戴きましたが、買い取らせて戴くのは5着だけと為(な)ります。従いまして背広が金額としては2,000円(一着当たり\200円)。カウスボタン・ネクタイピン類合計額2,000円 総額4,000円となります」 「たったそれだけ……かいなぁ……?」 ブランド品があればもっとお高く買わせて戴けるのですが……」 と のたまう。
  廃品回収日に無料で出すよりは 「まし」と思わざるを得(え)ない……。買い取り品以外の背広やネクタイを持ち帰りのご要望が有れば持ち帰らせていただきますが 実費を頂戴させて戴きます。の弁。
 結局またぞろ洋服ダンスに所狭しと吊り下げる羽目となりぬ……。とんだ茶番劇の終演である。


『あなたの本棚には古書が溢(あふ)れ かえっていませんか……? 
あなたの周(まわ)りに『積(つ)ん読(どく)』の本が埃(ほこり)を被(かぶ)って整理にお困りではありませんか・・・? 
今なら通常の3割増しで 高く買い取らせて戴きます』 

「BOOK(ブック) OFF(ォフ)」 の屋号で見覚えのある古書買い取り店のチラシが2ヵ月連続してポストに手配りで在った。 
以前m(10年前)は市立図書館に持ち込んで寄贈したが、
数年前あたりから、余程の書籍でない限りは、丁重に受け取りを断られていた苦い経験があった。

 チラシに書かれている全数3割増し……の表現を事前に問い合わせてみると、案の定先方応えて曰く「全数では有りませんが……受け取り時点で、15分程お待ちいただければ、仕分けして、その場で買い取り金額を提示させて戴きますので、どうぞお気軽にお持ちください……」の弁。
 そこで「ダメもと」で持ち込むこと その数280余冊……。3日に分けて段ボール函に入れ、結果買い取り総金額は\4,687円(一冊あたり\16円27銭)持ち込んだ中には\480円の買い取り金額のものもあれば\0円のものも大半で、中には引取料を普段でしたら戴く本もありますが……3日も続けて来て戴いているので、今回はゼロ円で 当方で 処分させて戴きます……の弁。
 おかげで本棚はスッキリしたものの、ガランと為った本棚を見ていると、寂寥感(心が満ち足りず物寂しいことや、ひっそりとしてもの寂しいさま)感じた3日間の今日この頃である。


『ブレーキとアクセルの踏み間違い』
 令和5年3月12日(日曜日)11時過ぎ 救急車と消防の赤い色の救急車とが立て続けに 大きなサイレンと警鐘を鳴らして拙宅近くで停車。
 すわ 何事か? と 拙宅前に飛び出したら、火事やボヤでは無く、乗用車が幅1.2メートルの用水路の防護柵(腰高1.3メートルの鉄パイプ柵)を突き破る様に、柵を受け皿の様にして、引っかかって止まっているではないか……。静観(せいかん)していると その車の持ち主が、自宅車庫から出ようとして、車庫と直角に交わる用水防護柵を押し倒すカタチで突き進み、車が用水路にお辞儀するカタチで止まった……らしく、赤色の救急車はガソリンタンクの底を地面に擦(こす)ったようにして止まった為に、ガソリンが漏れて引火の危険性大で、白い救急車は運転手が外傷か? 心臓発作か? で 意識不明の恐れあり……の通報内容に即して……の 緊急性を予測して出動してきてくれた……らしい……。
 令和5年3月13日 月曜日は新聞休刊日、昨晩からのラジオとTVのニュース報道には為らず、他(ひと)人づてに 聴き及ぶ内容によると、出庫するときに アクセルとブレーキを踏み誤っての事故……であったそうで……ご本人は意識もはっきりしていて、病院には行かず、クルマの引き揚げに、JAFの世話になり引き揚げて車庫に戻した……由。
 運転していたご主人は80歳前般(ぜんぱん)の高齢者であった……と聴く。 他人(ひと)事では無い。明日は我が身……と、 緊張・慎重・注意力傾注で戒めを持ってハンドルを握(にぎ)らなければ……「他人様にご迷惑をかけては、取り返しのつかぬ事になる」。
  コロナ禍の日本列島での感染者の数が 最近になってやっと三桁数字と減ってきた新聞の一覧表では有るにせよ、油断大敵、暮れ暮れも予防策怠りなきようにお気をつけ下さいませ。  合  掌

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